このブログでは数回にわたってチャネリングのやり方などをお伝えしてきました。
けれども、ここで原点に立ち返って、そういったテクニックよりも大事なことがあるのではないか? ということについて考えてみましょう。
テクニックはすぐに忘れろという格言
私がたまに訪れる隠れ家サロンのオーナーさんが著した『Aloha ‘Uhane』という本には、こんな引用があります。
「マッサージとは、最も地味なアートであるが、どれだけ専門的な知識を持っているかというよりは、どれだけの愛を放出しているのかが重要である。
引用元:『Aloha ‘Uhane』P52
最初はテクニックを習う。その後は……テクニックはすぐに忘れろ。そして感じてみるがいい。ただ感じるままに動くのだ。
深く理解がわいてくると90%の仕事は愛によって行われ、10%がテクニックだ。触れること、その愛のあるタッチこそが身体をリラックスさせるのだ」
- テクニックはすぐに忘れろ
- 90%の仕事は愛によって行われ、10%がテクニック
これはチャネリングにも言えることだと思います。
チャネリングは、問いかけて受け取るシンプルな行為です。
テクニックが物を言うというよりは、どれだけ心が落ち着いて澄んでいるかが重要です。
つまり、愛の状態であるほどうまくいくのです。
茶道や小説もテクニックより愛
テクニックの話はまだあります。
私は大学時代、茶道サークルに入っていました。
最初は所作を覚えるのですが、一通り覚えてしまうと、所作は少し意識するだけで、落ち着いた意識が主体の行為でした。
茶道も、9割が愛で1割がテクニックという感じでした。
また、小説のノウハウを調べていたときには、どの本だったか忘れましたが以下のようなことが書いてありました。
- 本当に書きたいことだったらテクニックなんか関係ない。
- 意識しなくても自然と出てきてしまう。テクニックから自由になることのほうが難しい。
チャネリングも、本当に訊きたいことだったらテクニックなんか関係ないのかもしれませんね。
チャネリングに臨むときは、
- 好奇心
- 健全な自己愛
- 他者への奉仕の心
など、何かしらの形で愛があればいいのではないでしょうか。
その愛が、情報が降りてくるパイプになってくれるのです。