不食の足を引っ張るものを考えたところ、4つの要因が浮かび上がりました。
生存の恐怖
まず考えられるのは「食べないと生きられない」という古くからの考え方です。
誰でも初めは「物質的な食べ物を摂らないと死んでしまう」という恐怖にも似た感情があるのではないでしょうか。
近年になると栄養学も登場し、体を維持するだけのカロリーを摂らないといけない風潮があります。
けれども、不食で生きている先人たちが疑問を投げかけてくれます。
ごくわずかな摂取カロリーで生きている人たちがいるのは、いったいどういうことなのか?
それは、プラーナを摂取しているからに他なりません。
不食の人を知ることで、私たちは意識のアップデートをしているところなのです。
ランチタイムの概念
学校には給食の時間があります。
そこで、食事は決まった時間にするものだという価値観を幼い頃から吸収してしまいます。
また、社会に出ても12時前後が昼休憩だという社会的合意があります。
いずれも一人ひとりの空腹に合わせられないので、仕方のないことではあります。
しかし、これらの習慣が「時間になったから食べる」、つまり「お腹が空いていないのに食べる」癖を作り出しているのです。
本来は自然界の動物のように、お腹が空いたら食べるのが理想です。
不食に目覚めた人は孤独感を味わうかもしれませんが、「決まった時間に食事をするべき」という枠組みから抜け出すのは、幸せでもあります。
過去世の影響
見落としがちなのが過去世の影響です。
私たちは誰しも数え切れないほどの過去世と繋がっています。
その中には、裕福な家庭に生まれた自分もいるでしょう。
有り余るほどの食事はステータスで、太った体が豊かさや社会的地位の高さを表すこともあったのではないでしょうか。
今でこそメタボ体型はよくないと言われていますが、豪華な食事をもてはやす風潮はまだあります。
私たちは古代からの習慣を見直し、飽食の記憶をクリアリングしていくところなのです。
楽しみの感情
人によっては最も強く感じるかもしれないのが、「食べること=楽しみ」という観念です。
食べ物ひとつとっても、味や食感、香り、場の雰囲気など、さまざまな幸せの記憶が関連していて根の深いものなのです。
ときにそれは宣伝広告で煽られることもあります。
ではどうすればいいかと言うと、強く惹かれるうちは食べるのを楽しんだらいいのです。
そして、食べない心地よさを味わうほうが楽しいのなら、そうすればいい。
我慢が生じると反動がくるので、食べたいときは食べつつ、少しずつ食べない軽さを味わっていきましょう。
まとめ
不食を妨害する要因について書きました。
- 生存の恐怖
- ランチタイムの概念
- 過去世の影響
- 楽しみの感情
これらを乗り越えるには、レイキなどのヒーリングも助けになります。
私は食事への執着を減らすために日々自己ヒーリングをして、時折サービスを利用し、効果を感じてきているところです。
レイキを砂糖断ちに役立てたときの記事があるので、よろしければご覧ください。
何か参考になるところがあれば嬉しいです。