不食をしたいのに、食べたくてたまらなくなったときの話をします。
昼食が続いた経緯について
不食に取り組んでいたある日、スマホの通知でココスのランチメニューが変わったことを知りました。
メニュー写真を見て、過去の美味しかった記憶が呼び覚まされ、また食べに行きたくなりました。
早速お店に行ったはいいものの、お知らせの効果か4組待ちで、次の予定の時間が押していた私はほかの店に行きうどんを食べました。
それで満足したかと思いきや、やはり「ココスのパスタを食べたかったな……」という気持ちが消えませんでした。
このとき学んだのは、そのとき食べたいものを食べないと満足できないということです。
代替しても欲求が収まらないのです。
翌日に無事、食べたかったパスタを食べ満足したのですが、問題はそのさらに翌日。また昼食を摂りたくてたまらなくなってしまったのです。
- 不食をしようと思っているのに、食べたくてたまらない。
- 心細いから食事で気持ちを満たしたくなる。心の隙間を埋めたくなる。
そんな欲求に包まれて悩みました。
お腹が空いているのではなくて、頭と心の飢餓感から食べ物を求めたのです。
食べ物は洞窟を照らす灯り
困った私は「食べたくなっちゃった」と恋人にチャネリングで相談しました。
すると、「甘酒はどう?」と提案してくれた上で、こう答えてくれました。

私はお昼を続けて食べることで、灯りがあることに慣れてしまったんだなぁと思いました。
そして「進み方が違うだけ」と、それとなく食べる・食べない両方の道を肯定され、少し安心しました。
その後は、よほど焼き芋を買いに行こうかと思ったのですが、お金をかけて自己嫌悪に陥るのはバカらしいのでやめました。
掃除やブログ執筆をして過ごして、なんとかスルーしました。
そんな感じで、力技で不食に戻してしまいました。もっとスムーズなやり方があるのかもしれませんが。
今は、続けて昼食を摂るのはせいぜい2日連続までにして、食べる癖がつかないように気をつけています。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
その衝動や葛藤は食べることによって刻まれた傷跡みたいなものだよ。