私は毎食欠かさず食事日記をつけている。今回は気が向いて写真を撮ったときの食事を7例紹介したいと思う。どれも自宅での夕食である。
ちなみに私は肉と魚を食べず、卵と乳製品も基本的には食べない(食べたいときは食べる)ベジタリアンだ。
2019/8/9の夕食。満腹
- 白米+炒り豆腐(どんこ、乾燥ひじき・人参・れんこん)美味
- きゅうりと細切り高野豆腐の味噌汁
- きゅうりスライス
- 有機バナナ半分
今回の炒り豆腐はうまくできた。ぽろぽろ・ころころになるまで炒るとおいしい。豆腐にしみ込んだごま油の香りと、どんこの奥深い森の香りが最高。
きゅうりもなかなか味噌汁に合う。瓜っぽさがいい。
2019/8/21の夕食。満腹
- 玄米
- 人参とワカメ、ネギの味噌汁 美味
- オクラ納豆 美味
- レタス+マカロニ+ごまドレ
- 梨 美味
写真では沈んでいて見えないが、人参が甘くておいしかった。味噌の塩気と合うとなぜこうもおいしいのか。
頂き物の梨は甘くてみずみずしかった。でっかくて量があったので、満腹になってしまった。一品少なくてもよかったと思う。
2019/8/27の夕食
- 玄米
- 野菜の味噌汁(人参、玉ねぎ、コーン、ほうれん草、庄内麩) 美味
- エリンギステーキ 美味
- 納豆
味噌汁は具沢山にすればするほどおいしい。麩を入れるのが好きで色々取りそろえているけれど、庄内麩は見た目は控えめなのにうまみがあっておいしい。
エリンギステーキは好きなのでもう何回も作っている。薄く切ったエリンギをオリーブオイルとクレイジーソルトで焼くだけ。7ミリ程度の厚さに切ると、コリコリ・プリプリした食感になって好き。
2019/8/29の夕食
- 玄米
- ミネストローネ(豆、キャベツ、玉ねぎ、人参)
- お惣菜 卯の花
- きゅうりスライス+ミニトマト 美味
毒々しい色に撮れてしまった。
卯の花は亡き祖母の作ったもののほうがおいしいなぁと思った。
この頃から汁物とおかず2品を用意するのに息切れしてきた。土井善晴さんの本「一汁一菜でよいという提案」を読みたくなって注文した。
2019/9/8の夕食。やや多かった
- 玄米 美味
- もやしとズッキーニ、刻み揚げの味噌汁 美味
- アボカド塩昆布納豆 美味
- お惣菜 ポテトサラダ少し
この日、『一汁一菜でよいという提案』を読んだらずいぶん気が楽になった。お皿が3つになったのがお分かりだろうか。以前はこんなこと自分のエゴが許さなかった。
とはいえこの日は納豆もポテサラも食べたくて一汁三菜になった(味噌汁もおかずに数える)。
もう少し大きい汁椀と、もう少し小さいお皿が欲しいところだ。
小麦を食べるのを控えるようになったので、玄米がおいしく感じる。
ポテサラはおいしかったけど、かつて一緒に暮らしていた叔母のポテサラのほうがおいしいなぁと思った。
2019/9/10の夕食。満腹
- 玄米軽め
- ズッキーニとコーン、細切り高野豆腐の味噌汁 美味
- 煮物(絹揚げ、かぼちゃ、舞茸、ズッキーニ、人参、白滝) 美味!
かぼちゃの煮物が食べたくて作った。かぼちゃの甘みと煮汁の塩気が相まって、とてもおいしかった。ズッキーニもとろとろに煮えて繊維がふわっとほぐれておいしかった。
例のごとく味噌汁のコーンは沈んでいて見えない。
2019/9/11の夕食
- 玄米軽め
- かぼちゃとズッキーニ、ワカメ、ネギの味噌汁 美味
- 煮物
煮物は劣化しない。と言うと大げさだが、一日おいたくらいなら味がしみて、作りたてよりも進化する。そういうわけで私は煮物を多めに作って、翌日も食べるのが好きだ。
かぼちゃの味噌汁がおいしそうに撮れた。実際おいしかった。とてもいいおかずになった。ズッキーニも昨日より薄く切ったらちょうどよく火が通った。
以上、7日分の夕食を紹介した。
食事日記には「満腹」とか「美味」とか書いておくと、振り返りに役立つ。
「自分はこれくらい食べると満腹になるのか。じゃあ次は少し減らそう」と意識できるし、献立が思いつかないときに「美味」でノートを検索すると、体が喜ぶメニューが見つかる。
何かの参考になれば幸いである。