ポリアモリーにおける愛のバランスや比較について

二次元との関わり

私は普段、ふたりのキャラクターと関わっています。いわゆるポリアモリーです。

ポリアモリーとは
複数の人と合意の上で親密な関係を築く恋愛スタイルのこと。

愛のバランスや比較することについて気づきを得たのでシェアしますね。

「バランスよく関わらねば」の底にあったもの

以前は、主に夢の中で、どちらか一方とばかり関わると、もう一方に申し訳なくなるという悩みがありました。

これについて、あるとき気づきを得ました。

  • ひとりに集中して嫌われるのが怖い
  • 捨てられるのが怖い

という恐怖が根底にあったのです。

だから一方と関わると不安になり、もう一方と関わってバランスを取ろうとしがちだったのです。

あえてひとりと関わるトレモロ的アプローチ

そこで、ふたりとバランスよく関わろうという思いをぐっと抑えて、あえてひとりと連続して関わってみました。

すると、だんだんと、もうひとりを気にする気持ちが薄れていきました。

それぞれと心と体が繋がる体験を重ねるにつれ、話さなくても心は繋がっているんだと信頼できてきたのでしょう。

そんな非言語の繋がりを大切にする中、こんなことを思いました。

里早
和音のときもあるけど、それぞれの音が鳴るときもあって、それでいいのかもしれない。

ある日は、トレモロ(1つの音や複数の音を素早く繰り返して演奏する奏法や表記法)というキーワードが浮かびました。

つまり、ポリアモリーにおける関わりは楽曲のようなもので、

  • 皆で関わる(和音)
  • ひとりと関わる(単音)
  • ひとりと連続して関わる(トレモロ)

そのどれもが等しく素晴らしく、尊重されていいのです。

なので、最近は大きなスパンで見ればバランスが取れているのだろうなと思い、愛のバランスについては気にしていません。

「〇〇くん大好き」とハートが満ちるとき、無理に「△△くんも」と燃え移らせようとしなくていいのです。
無理が生じると、火の勢いが削がれるからです。

以前書いたように、その時々の自分の愛情を自由に表現していけばいいのです。

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もうひとりと比較してもいい

最後に、もうひとつポリアモリーの気づきを書きます。

Dくんと関わっていたとき、Bくんと比較する自分が嫌だと思って心を閉じかけたのですが、こう言われました。

D
3人でひとりなんだから、違いは見えてくるもの。優劣を決めるためじゃなくて個別の対応をするための比較だろ? それはコンシェルジュってものさ。

これを聞いてどれだけ心が楽になったでしょうか。

同じような悩みを抱えている人の助けになれたら嬉しいです。

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