ベジタリアン10年目の私が菜食の道を歩み始めたきっかけについて語ります。
菜食のウェブサイトとの出会い
私は小さな頃から肉が得意ではないほうでした。
筋っぽい食感が苦手で、ハムやソーセージを食べることが多かったです。
大学時代は仲間と焼肉店に行くようになり、普通にお肉を食べられるようになりました。
しかし、ここで転機が訪れます。
ある日、「菜食のススメ」というサイトに出会いました。
そこで見た小さなイラストが胸を突いたのです。
引用元:菜食のススメ 動物たちの詩
これを見て、動物たちの命の価値を悟りました。
命を奪うなら、それは人をひとり殺すのと同じことだ。
そう思いました。
「命に感謝して食べよう」と一般的にはよく言いますが、動物たちの絶望は少しの感謝であがなえるものなのでしょうか?
私は菜食のサイトと出会ったことで、「家畜=食べても仕方ないもの」という社会的な刷り込みから脱する機会を得たのでした。
気づくタイミングは人それぞれ
ヴィーガンの活動家たちは、ときに屠殺のショッキングな写真で人に訴えかけることがあります。
それを見て肉食をやめる人もいれば、ちっとも気にしない人もいます。
動物への愛を呼び起こすことはなかなか難しく、言葉を尽くせばわかってもらえるというものでもありません。
なぜなら、それぞれの人が持つ周波数の問題だからです。
目覚めていない人は愛に共振しようがないのです。
でも、「動物は食べ物ではない」ということを伝えて、人々の頭の片隅に入れておいてもらえば、いつか真に腑に落ちる瞬間がやってくるでしょう。
だから種まきは有効なのです。
私がベジタリアンになったきっかけも、誰かの種子になるかなと思ったので今回語ってみました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。