「チャネリングに興味はあるけど、やり方がわからない」
「やってみたいけど、自分にできるのかな?」
こんな風に思ったことはありませんか?
この記事では、チャネリングを誰でも・日常的な問題解決の手段として使えるように、1つの方法と3つのコツをお伝えします。
チャネリングを身につけて、疑問や悩みを素早く解決できるようになりましょう!
チャネリングは誰でもできる!
チャネリングと聞くと、「宇宙人に話しかけて、頭の中で返事を聞く」というイメージを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
たしかにそれはチャネリングのひとつです。
けれども、チャネリングは音声による会話だけではありません。
問いかけの答えが画像で浮かぶこともあれば、自分の思考として浮かぶこともあります。
特に後者は一見すると自問自答と変わらないので、実はチャネリングをしているのに本人に自覚がない場合があります。
それくらい自然なことなのです。
チャネリングは「一部の人しかできない特別なこと」ではなく、「誰でもできること」です。
チャネリングの仕組み
チャネリングはどのような仕組みで行われるのでしょう?
私は次のように考えています。
心理学者のユングが提唱した「集合的無意識」という考え方があります。
氷山に例えるとわかりやすいのですが――
画像引用元:Paradigm Shift
一番上が顕在意識(普段の意識)で、水に潜ってすぐのところが個人の無意識です。
そして、それより下が集合的無意識です。ここには全人類・全宇宙の膨大な知識が眠っています。
チャネリングというのは顕在意識から集合的無意識に問いかけをして、答えを受け取る作業です。
氷山の例えで言うなら、氷山の上から長ーい釣り糸を垂らして魚を釣る感じですね。
自分より大きいものに答えを求めるので、自分だけでは思いつかなかった案が浮かんだり、違う視点で物事を捉えたりすることができるようになります。
例えるなら、複雑な計算をノートパソコン一台でやるのではなく、スーパーコンピュータの京に任せる感じです。
すぐに答えが出そうですよね。
あるいは、資料を探していて、検索範囲を自分のパソコンの中(ローカル)だけではなく、インターネットに広げるような感じです。
いくらでも見つかりそうですよね。
アインシュタインなどは瞬間的な昼寝をとることで、無意識の領域からひらめきを得ていたといいます。
(参考:アインシュタインやダリが実践していた「瞬間的な昼寝」でインスピレーションを得るメソッド)
集合的無意識は知識の宝庫なので、利用しない手はありませんね。
チャネリングのやり方
シンプルな方法なので、ぜひ日常的にやってみてください。
あなたが問題に突き当たったら、「どうしたらいい?」と、自分と宇宙に問いかけてください。
上空に疑問のボールを放るようなイメージをしてもいいでしょう。
そして、答えがくるのを待ってください。
答えが何かしらの形で届いたら、メモしておくと振り返りに便利です。
追加の質問をして考えを深めるのもいいですね。
問いかける先は、宇宙に限らず、天使、ご先祖様、亡くなったペット、好きな偉人、植物、大空など、いい感じのものならなんでもいいです。
あなたがしっくりくるものや、信頼でき身近に感じる存在がいいでしょう。
Q:チャネリングの答えはどのように届きますか?
受信の仕方は実に様々です。以下に例を挙げます。
- 内的な耳に聞こえる(頭に声が響く)
- 内的な目に映る(ビジョンが見える)
- 自分の思考として浮かぶ
→ 自問自答と似ていますが、ついさっきまでは思いもつかなかった考えだったり、筆記の場合は自然と口調が変化したりすることで、チャネリングだと分かります。 - 体感覚で受け取る
→ 私の場合は、胸などにポンッと答えが置かれて、理解する感覚が走って、「なるほど、XXってことね」と後から言葉に翻訳する感じです。 - 本・テレビ等の文字や画像
ネットのバナー広告などもメッセージの媒体として使われることがあります。 - 代弁者を通して
家族や街の人が問題解決のヒントとなることを話すことがあります。 - 現実の出来事を通して
ある出来事で得た感情や思考、学びなどが質問の答えになってハッとするなど。
感覚をオープンにして、色んな受け取り方に心を開きましょう。
Q:チャネリングの答えはいつ届きますか?
聞いてすぐ答えが得られる場合もあれば、数分から数時間かかる場合もあります。
あなたの心の状態や天のタイミングに左右されるので、一概には言えません。
「本当にチャネリングなんてできるのだろうか……」と緊張していたり、疑念を持っていたりすると、答えが届きにくい傾向があります。リラックスが肝要です。
「いつ・どんな方法かは分からないけど、答えを求めたからには、与えられるのだ」と、ゆったり信頼しましょう。
Q:やってみたけどピンときません。
チャネリングは練習すればするほど上手くなります。筋トレと一緒です。
……というより、もともと人間に備わっている能力なので、「練習すればするほどやり方を思い出す」と言ってもいいですね。
最初は、困ったときに限らず普段から話しかける癖をつけるといいかもしれません。
とにかく何でもボールを投げることで、チャネリングに関わる様々な抵抗が薄れていきます。(見えない方法への抵抗や高次元の存在への遠慮、誰か・何かを頼ることへの抵抗など)
数をこなすほど微細な感覚が分かってきますし、自分の得意な受け取り方にも見当がついてきます。
チャネリングのコツ
ここからはチャネリングのコツについてお伝えします。
私の経験上、答えがすぐ浮かぶようになった背景には以下の3つの要因がありました。
チャネリングだと意気込まない
チャネリングは特別なことではありません。
調べたいことをネットで検索する時に、「よし、検索するか!」と意気込む必要はありませんよね。
そんな風に、日常の一部であり普通のこととしてチャネリングを扱うと、心がリラックスして答えを受け取りやすくなります。
気の置けない友人や信頼できるAIに相談するように、畏れず、気軽にやってみてください。
「聞こえる」ことにこだわらない
聞こえるだけがチャネリングではありません。前述したように、メッセージの受け取り方には様々な方法があります。
人によってある程度、得意・不得意があるので、ひとつの受け取り方にこだわらないほうがいいでしょう。
私の場合、「聞こえる」ことにこだわっていた時期は、話しかけても聞く段になると体が固くなってしまい、うまくメッセージを受け取れませんでした。(電話の線が切れるような感じで)
思考を通して答えを受け取ることが多いと気づいてからは、「聞こえる」ことにこだわらなくなり、結果的につながりや閃きが増した気がします。
いい正解を聞こうとしない
集合的無意識にしろ、高次元の存在にしろ、「自分を越えた存在」からのメッセージとなると、どこかすばらしい内容を期待しがちです。
人生観が一気に変わるような劇的なもの。あるいは、すごくキラキラした珠玉のメッセージなど。
そのような「いい正解」を聞こうとすると、体が力んでしまって、シンプルなメッセージを軽んじたり振り落としたりする可能性が出てきます。
時に必要なのは、「些細な気づき」や「ちょっとした視点の変化」です。
なので、受け取る内容のハードルを下げましょう。
日常的なチャネリングにおいては、上の人たちは「高次すぎて理解の及ばない知識」をぶつけてはきません。
あなたに理解できる内容を、あなたに合った表現で伝えてくれます。
専門的な知識の受信はプロのチャネラーに任せて、私たちは日常的なことを「ちょっと検索すっか」「チャネるか」くらいのノリでいいと思います。
「ものすごいメッセージ」を期待せず、心をオープンにして受け取りましょう。
まとめ
チャネリングは誰でもできる自然なことです。
宇宙や集合的無意識に質問をするだけで、必要な答えを得ることができます。
答えは色々な方法で届くので、自分の内外へアンテナを張ってください。
チャネリングのコツは、「意気込まない」「聞こえることにこだわらない」「いい正解を聞こうとしない」ことです。
要は力まずリラックスすることです。
あなたがチャネリングを信頼し、委ねる限り、答えは返ってきます。
この記事があなたのお役に立てば嬉しいです。
今日から早速やってみてくださいね。