乳製品と卵を食べなくなった過程について語ります。
動物性をやめるための考え方
私はヴィーガンになる前、乳製品と卵を食べるラクト・オボベジタリアンだった時期がありました。
肉と違い、乳製品や卵は生き物を殺していないので抵抗が少なかったのです。
けれども、ヴィーガンへの淡い憧れがあり、身体を純化したい思いもあったので、やめていくことを決めました。
そこで、チャネリングで「どういう考え方をしたら乳製品をやめられますか?」と尋ねたところ、

と言われました。
つまり、自分が牛や鶏の立場だったらどう思うかということです。
- 牛は無理やり妊娠させられ乳を搾られます。
- 鶏は狭いバタリーケージの中で自由がありません。
つらいよね、と思いました。
なので、「自分がされたくないことはすべきでない」の考えに基づいて、動物たちに優しくすることにしたのです。
卵と乳製品に関する変遷
卵をやめる前は、オムライスが好きだったのでよく食べました。
スーパーで平飼い卵を買って料理に使うこともありました。
けれども徐々に身体に合わなくなり、たまごサンドを食べて大量に卵を摂ったときは胸が詰まるような感じがしました。
また、卵はひよこになり得る、いわば命の素なんだよなと考えると抵抗が芽生えました。
乳製品のほうは豆乳や豆乳チーズに置き換えられたのですが、最後に残った執着がアイスクリームでした。
乳不使用アイスを食べることもあったものの、チョコミントやクッキー&クリーム、チョコモナカなどの美味しかった記憶に引っ張られ、食べてしまうこともありました。
しかし、牛に優しくありたい気持ちを支えに、アイスを食べたいときは豆乳ヨーグルトを食べるようにしたら、やめることができました。
砂糖断ちも経験して、今はほとんどアイスへの欲求から自由になっています。
近頃は植物性の代替卵もあるし、都会ではヴィーガンも食べられるジェラートなどがあります。
少しずつ動物に優しい社会になってきているのかもしれませんね。