チートデイとは、ダイエットにおける停滞期(体重が減りにくくなる時期)を解消するのを目的として、なんでも好きなものを食べていい日です。
私もダイエットの途中でチートデイを取り入れましたが、次第にきつくなってしまったので、やめました。
チートデイをやめたわけ
チートデイをやめた理由は3つあります。
摂取カロリーを達成するのが大変
チートデイに摂るカロリーの目安は、基礎代謝の3倍などいろいろな説があります。
私は、体重1キロあたり40〜45kcalの説を採用していました。60kgの人では、2,400〜2,700kcal程度の計算になります。
私は現在、一日二食なので2400kcalを二食とおやつで達成しなければならず、それが結構大変でした。
ピザなど飛び抜けて高カロリーなものを食べた日はわりと楽なのですが、チートデイのたびに食べるわけにもいきません。
なので、比較的カロリーのある以下のようなものを摂っていました。
- カップ焼きそば
- ケーキ
- ドーナツ
- タピオカドリンク
- ジュース
ケーキをふたつ食べた日があり、1個目は美味しいなと感じたものの、2個目はそうでもないということがありました。
また、回転寿司でお腹が苦しくなるまで食べた日があり、欲求を超えて詰め込むのが苦しくなってきました。
食べなければという義務感が出てきた
最初は食べるのが楽しくて始めたチートデイが、ノルマになってしまいました。
最初は好きなものを食べて、それが結果的に摂取カロリーを達成しているという形でした。
しかし、だんだんと食べ物を組み合わせてカロリー計算をし、「2400kcal摂るにはこれだけ食べないとな」という形になっていきました。
「食べたい」ではなくて「食べなければ」という気持ちでチートデイをするのは、本末転倒な気がしたのです。
体重の減るペースが変わらない
私はアプリで体重を記録しています。
チートデイを取り入れて5ヶ月過ごしたところで、導入前の5ヶ月と比較してみたら、体重の減るペースは特に変わりませんでした。
これが最後の決め手になり、チートデイをやめることにしました。
チートデイは必要ない?
ネットで調べると、こんな情報を見つけました。
1日の目標摂取カロリーを上回らない範囲で食事ができていれば、無理にチートデイを取り入れる必要はありません。
引用元:チートデイは必要ない、逆効果なのか。やっていい人の特徴とは【管理栄養士監修】
チートデイの効果は痩せやすくなるというよりは、精神的なメリットのほうが大きいようです。
- ダイエットでストレスを感じている
- 停滞期に入って困っている
という人以外は取り入れなくていいのでしょう。
チートデイをやめた結果
2024年12月末にチートデイをやめてから1ヶ月が経過したので、グラフを見てみます。
年末年始に運動を休んでごちそうを食べたので、正月太りしました。
それを除けば、体重の減るペースはそんなに変わっていないようです。
もしチートデイがきついなぁと感じている方がいれば、やめてみても大丈夫だと思います!
この記事が何かの参考になれば幸いです。