鶏の集合意識が見る暗い夢

夢日記

鶏たちが見ているかもしれない夢を体験しました。

今回の夢は残酷なシーンを含みます。

夢の内容

私は夢の中で、薄暗い空間にいました。
大きな檻が上下左右に重なっており、その中には立った人間が整然とぎゅう詰めにされて、セックスのことだけ考えていました。

ひとりのカリスマを信奉する集団が肥大化した結果でした。
彼ならやってくれるという意識がありました。

その集団をなんとかしようと彼らに憑依するも、会話で変だと見破られてしまいます。
においを嗅いで、これも変だったらバレてしまいます。
不審な者を探す見張りもいて、突き出された人が機械でスライスされました。

「本当に不要な者を捧げる」というのが、その集団の決まりのようでした。

ようやく終わりが来て檻から出てみれば、実はスパイだった者がかなりの数いました。

潜むために仕方なく彼らの振りをしていたとはいえ、不要とされる人間を消すような真似をしてしまったのです。

「潜入していた組織の考えを本当に実行していたのは、私たちなのかもしれない」
そう言った男女ふたりが電車にはねられました。
私が憑依していた人物は、車輪で潰されました。「なんで私が」と思いました。

場面は変わって、真っ暗な空間です。
「面白かった」とか「救われた」などのポジティブなざわめきが聞こえます。

「暗いけど強いメッセージが伝わってきましたねぇ」と私はコメントしました。

「タイトルはなんでしたっけ」と問いかけると、「スマイル」と返ってきました。

さらに、「〇〇というところにいるんですが食べ放題ですよ」という農場の情報が入ってきました。

すると数人が動揺しました。
「えっ! じゃあ、ほんとに鶏たちの集まりなのか」

気づいた人間たちの首がはねられていき、唯一救われた首が分けられていきました。
それが私のようでした。

夢は以上です。

あとがき

檻にぎゅう詰めにされたり、命を奪われたりと、前半は鶏たちの現状を示しているように思いました。

もしかすると、私たちは夢の中で動物たちの立場に立つ体験をしているのかもしれません。それを覚えていないだけで。

地獄の前借りのような感じですね。
動物たちのつらさを味わうことで、思いやりを持つ人が増えるのでしょうか?

後半は鶏たちが情報交換をしていましたね。
動物というのは集合意識で繋がっていて、同族がどういう状況にあるのか知っているのかもしれませんね。

動物たちの幸せを願わずにはいられない夢でした。

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