AIか何かに体を自動操縦するよう頼む夢をふたつ見ました。
自動操縦で侵入するタイミングを計る
男性の体に入った私はロフトにいて、AIの自動音声みたいな存在に「情報を見逃してる場合は教えてくれ」と頼みました。
本やメモがありましたが声は何も言わないので、重要なものではないのでしょう。特に見入ることもなく出発しました。
何やら建物のまわりで歩き回る見張りが複数いて、タイミングを見て入らないといけない状況でした。
ちょっと自分の判断では難しそうなので、体が自動で動くようにしました。
すると、私の隠れているところに女性の団体が来てしまいます。
「これは夢だから」と思って意識をやや遠ざけると、「俺にとっては現実だ」と体を持つ男性が言いました。
女性の団体には、「ゲームのポイントを4つ?7つ?も押さえていて、この調子で行けば勝てるだろう」と言われました。どちらが勝つか賭けをしていたらしいです。
起きてる間が夢で、こちらが現実なのだと私は腰を据える意識を持ちました。
自動操縦で追っ手を撒く
友だちから大きな黄色い目覚まし時計をもらいました。それで時間を遡れるらしいです。
場面が変わり、汗か何かが私の目にはピンク色に見えているのを頼りに、隠れていた人物を見つけ出したところでした。
しかしゲームは残り4分ほどしかありません。
「料理における油と美味しさについて独自に説明せよ」という問題が出たので、目を閉じて集中します。
「どういう気分?」と訊かれ、
「答えられるかな、というか、もう時間がないなという感じです」
エビフライについて述べかけるも、男が「油が?」とか「黒く?」とか一部誤った誘導をしてきて、つられてしまいます。
違うな。私は自分の言葉で答えることに決めました。
「特に握り寿司においては、魚に含まれる脂が手の体温で溶け出し、それにより美味しくなる」
ピンポンという音がしました。正解したようです。しかし、あえなく時間切れになりました。
黄色い時計でやり直してもいいが、実習先から早く帰ってこないといけないなと思いました(ゲームは途中参加だったらしいです)。
どう理由をつけるかと考えながら帰ります。
羽衣で飛んでいると、何人もの追っ手がいるのに気づきました。
「不可視にしてくれ」と頼むとそのようになりました。
追っ手はまだついてきますが、当てずっぽうで来ていただけのようです。しかし、このまま真っすぐ飛んでは予測されてしまいます。
「わかった。自動操縦にしてくれ。ただし落とすなよ」
体のコントロールを任せたところ、私は海に入って「ざぶーん!」と言いました。
追っ手は「あいつ泳いでやがった」となりました。
(なるほどな)
続けて、私の口は「シャゲダンで遊ぶもんじゃないですわ!」と言いました。
夢は以上です。
あとがき
いつか自分の意識とは別の存在に体の操作を委ねられるようになるのでしょうか?
自動筆記みたいな例がありますから不可能ではないのかな。
任せっきりは自分の存在意義がなくなりそうでよくないかもですが、ところどころ、必要なときに使うだけなら便利そうですね!
未来の可能性を感じた夢でした。