【体験記】タロット無料講座のワークがすごいので紹介する

日記

いま私はタロットの無料講座を受けています。

講座で習ったワークに取り組んでみたところ、気持ちがすっきりして内面にとても良い変化が起きました☆彡

こんないい方法を自分だけのものにしておくのはもったいないな~と思ったので、講座の紹介もかねて、ワークの様子をお伝えしたいと思います!

おすすめ!

受講しているのはこちらの「女性のための無料タロット占い講座」です。

お客さんを依存させず、「自分の運命を自ら選ぶため」にタロットを使える占い師を増やすために!というボランタリーな想いで運営されている無料の講座です。

興味のある人はぜひ講座の紹介ページを見てみてください!
メールアドレスを入力するだけで、空いた時間に楽しく学べます。

森野御土日古さんとかげした真由子さんのコラボ企画で、地に足のついた実用的な内容です。初心者にも入りやすく、優しくてパワフルな講座です。

1.リーディングのテーマを決める

今回教えてもらったのは、「大アルカナ22枚で2つの未来を見通す」メソッドです。

まずはテーマを決めます。
テーマは知りたいことを自由に設定します。期限は半年以内で。

今回は「仕事について、約2か月先の未来を見通してみる」としました。

かなりふんわりした聞き方ですが、質問が具体的だと答えも具体的になるので、次はもう少し踏み込んだ質問にしようかなと思いました。

2.シャッフルしてカードを引く

大アルカナ22枚のみを使います。伏せたカードを時計回りにシャッフルします。

混ぜていて「そろそろいいな」と思ったらカードをまとめます。

上から6枚を脇によけておき(後で使います)、7枚目からの4枚を展開します。

今回出たカードは以下の通り。

  • 1枚目【過去】15: 悪魔 正位置
  • 2枚目【現状】8: 力 逆位置
  • 3枚目【うっかり未来】9: 隠者 逆位置
  • 4枚目【本当の未来】12: 吊るし人 正位置

3.カードを解釈する

引いたカードを解釈していきます! いちばん楽しい作業です。

私はカードの絵柄で読むのが好きなので、まずは自由に読んでみて、それから講座で配布された「解釈例一覧」を見るようにしてみました。

1枚目【過去】悪魔の正位置

1枚目は「過去」。今を形成している過去の影響や出来事。印象深かった過去。

悪魔のカードが出たとき、ちょっとドキッとしました。真っ黒ですし、どぎついので。

この絵柄のような過去……初めは思いつきませんでしたが、カードの人物が裸=ありのままの姿で、それが鎖に繋がれていると気がつきました。そして、繋いでいる中央の悪魔はある意味自分だと感じました。

すると過去の記憶が2つ思い浮かびました。ありのままの自分が否定された経験として。

小学1年生の記憶

ある日自由なテーマで作文を書くことになり、私は飼っていたペットが亡くなったことを書きました。

別に楽しい出来事がなかったとか、心を病んでいたとかではないのです。ただ課題が出された頃にいちばん心に残っていたのが、そのことだったのです。

クラスで発表するには暗いテーマだと感じたのでしょうか、母は私に書き直させました。

新しい原稿用紙に「遠足に行って楽しかった」と書きました。

たったそれだけのことですが、書き直した作文は無難で、本当に書きたいものとは別物になりました。

その体験を当時の私は純粋に学習してしまったのです。

「誰か」や「何か」に書きたいものを合わせる癖がついたのです。

中学1年生の記憶

新しいクラスになって日の浅い4月、体育の授業で大縄跳びをやることになりました。親睦を深めるためでしょうか。私は運動が苦手だったので気が重かったのを覚えています。

そして、やはり何度か縄を止めました。
違う小学校から来た同級生に悪口を言われ、私は学校に行けなくなりました。

数分にも満たない出来事でしたが、当時の私には致命傷になりえたのです。
ダムが決壊するように。崖の間際から落ちるように。
新しい人間関係の緊張と運動のできない自己嫌悪にわずかな否定が加わったことで、私はしばらく殻に閉じこもるようになりました。

ありのままの自分でいると傷つく。否定される。無意識はそう学習したのかもしれません。

別に母や同級生を恨んではいません。人生経験として必要な体験だったのだと思います。

以上の2つの記憶がブログに取り組みにくい理由として現在の自分に影響していたようです。

2枚目【現状】力の逆位置

2枚目は「現状」。今一言で言うとこんな感じ。

力の逆位置……。ピンとこなかったので解釈例を見たところ、「頑張らないを頑張る」とありました。
それはまさに最近意識していて身につけようとしているテーマでした。

日常生活ではやっと「適度に休む」ということを覚えてバランスが取れてきたのですが、 ブログに関してはまだ頑張ってしまっていました。
つまり、頑張らないと書けないというか、ブログをやるのに気合いを必要とするのです。

「力を抜くと力が出る」。このテーマは現在、達成できているところと取り組み中のところが両方ある状況だとわかりました。

3枚目【うっかり未来】隠者の逆位置

3枚目は「うっかり未来」。潜在意識が想定した未来。うっかり選んでいる引き寄せやすい未来。

賢者っぽい絵が逆さまに出ていて、「なんとなくわかる」と頷きました。

自分の知識に自信がない。自分の発する情報に価値があるのだろうか。誰か見てくれているだろうか。役に立つだろうか。これをして意味があるのだろうか。虚しい。

尽きることなく言葉が湧いてきます。
何度も通った道です。慣れ親しんだ空気を感じます。

このワークをしなければ、これまでの自分と同じように不安を感じやすい未来に進んでいたことでしょう。

解釈例を見ると「閉鎖的、明かさない本音」とあります。

  • 自信のなさ
  • 傷ついた体験
  • 苦しい努力とリターンのなさ

これらがあると閉鎖的になる気がします。「自信がないからやりたくないな」「傷つくから自己主張しないでおこう」「反応がないなら自分だけのメモでいいや」と安全圏に閉じこもり、自分だけの英知にしておくパターンです。

逆に言えば上記の3つがクリアになれば大丈夫そうだなと思いました。

  • 自信がなくても進み、小さな成功体験を積み重ねて自信をつけていく
  • 過去を受容して新しい自己イメージをつくる
  • 苦にならない努力なら利益がなくても気にならない

思い浮かんだこれらを意識してみます。

4枚目【本当の未来】吊るし人の正位置

4枚目は「本当の未来」。運命のハンドルを握った時に手に入る、過去にとらわれない魂が望む未来。

絵を見て「流れに身を任せることだな」と思いました。コントロールを手放す(=手を使わない絵)。

吊られているけど苦しそうではありません。むしろ吊られるという体験によって悟りを得ているようにも見えます。

でもパッとしない灰色ではあります。地道な積み重ねの時期でしょう。

でもそれが必要なのだとも分かります。
すぐに果実を手にしたのでは味わえない何かがあるのだと思います。

いつかココナラで視てもらった画家の過去生を思い出しました(若くして成功し、ちょっと嫌な性格だったので、今世は着実に進むことを選んだのではという内容でした)。

さて、ここで分岐点。

この4枚目の未来はしっくりくるか? ハートに問います。
ちょっとでも違和感があれば「しっくりこない」と判断します。

私は「もう少し楽しい感じがあるといいな~遊びの感覚というか、試練や努力だけでない感じ……」と思ったので、「しっくりこない」と判断しました。

しっくりくる場合は、充分に4枚目のエネルギーやムードを体感して次の手順に進みます。

4.しっくりこない場合はさらに未来を描く

4枚目の未来がしっくりこなかった場合、4枚目は望む未来の一部完成図ではなくクリアポイントやエッセンスとして捉えるそうです。

もっとしっくりくる未来はどんな感じか?
というのを、残ったカード(まだ使っていない12枚)の絵柄を見て、しっくりくるものを選びます。

5枚目【未来のムード】愚者

私が選んだのは愚者のカードです。陽気でとっても楽しそうじゃないですか? こんな風に暖かくて身軽な感じでブログに取り組めたらいいなと思いました。

このカードを選んだ時の感覚を覚えておくためにタイトルをつけます。

「よく晴れた日に踊るような」
としました。

あとは、日常生活に戻ったあと、このカードのムードを感じながら行動するだけです!

これらは感覚的なイメージなので潜在意識に深く働きかけるそうです。

私はこの方法にとっても感動しました。これまでの自己リーディングでは、リーディングをした直後は新しい自分でいられるのですが、しばらくするとまた不安になりがちでした。

この方法は車を運転していてハンドルをこまめに微調整するのに似ていると思います。

タロットを使えば望む未来に同期しやすくなって、いいですね! ビジョンボードに通じるものがあるかもしれません。

5.明日からできる具体的な行動を決める

最後に、最初によけておいた6枚から裏返しのまま1枚引きます。
これは「明日からできる一歩」を表します。

6枚目【明日からの一歩】太陽の正位置

今回引いたのは太陽の正位置です。解釈例を見ると「アウトプット」のキーワードが気になりました。
「よし、考えたことや思ったことを公にしよう!」と思いました。

この6枚目の一歩は具体的であればあるほど良いそうなので、もう少し具体的にしてみます。

「これ記事にしようかな」「書いてみたいな」と思ったらすぐ書いてみる。
完成まで考えなくていいからちょっと足を踏み入れてみる。

と決めました。この記事もその一歩です☆彡

6.ワークの感想

一連のワークを終えて、スッキリと明るい気持ちになりました!

「これを無料で教えていいの!?」というくらい実用的なワークですよね。
まさにタロットと心理学のいいとこ取り!みたいな。

私はこの講座に出会えて本当によかったです。

ちょっとでも興味のわいた方は、次回の先行募集をしているみたいなので、ぜひ以下のリンクから受講してみてください。
https://e-heart.or.jp/free-tarot-m

  • 自分の運命を自ら選ぶためのタロットの使い方を学んでみたい方
  • タロットを使って収入を得たい方
  • コーチやカウンセラーやセラピストでちょっとだけタロットを取り入れたい方

にはもちろんおすすめですし、私はこの講座を受講したことで

  • タロットの怖くて難しいイメージが払拭された
  • 人を依存させない新しい占い師のイメージがつかめた
  • もう占い依存には戻らないと確信できた

ので、「タロットや占い師ってなんか怖いな~やだな~」という人や、占いに依存しやすい人にも安心安全で光明が差す内容だと思います。

ぜひ受講してみてください☆彡

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