初めて感想送付サービスを購入してみたのでレポートしますね。
感想サービスを使うことになった経緯
今回、1ヶ月かけて約2万字の夢小説を書き上げたんです。
ある作品のキャラクターとオリジナルキャラクター(夢主)の関わりを書いた二次創作のこと。夢主の名前を自由に設定できるのが特徴。
それを自分のサイトと投稿サイトに公開したのはよかったのですが、頑張りすぎたのか燃え尽き症候群のようになってしまいました。
ネタはあるのに、書く元気がなくなってしまったのです。
作品の公開から少し経って、ブクマやいいねはぽつぽつともらえました。
けれども感想はひとりのリア友からもらったのみで、ほかの読者の方はどう思ってくれたのか、無性に気になってしまいました。
私はそこそこ自萌えできるため普段は独りで踊っていられるのですが、反応が気になってしおれるときもあります。
マイナス思考に傾いていると「キャラらしさを感じてもらえたかな?」とか、「あのシーンに萌えてもらえたかな?」と不安になってしまうのです。
そんな折、ココナラのくじで割引クーポンが当たりました。
いつもなら占いに使ってしまうところをぐっとこらえて、試しに「感想 夢小説」で検索すると、何件ものサービスがヒットしました。
これは頼んでみるっきゃない! と購入した次第です。
私が利用した感想サービス
今回お願いしたのは、サミイ様のサービスです。
いただける感想のボリュームと、サービス説明とプロフィールから受ける温かい印象が決め手でした。
急ぎませんとお伝えしてから待つこと10日ほどで、2800文字程度の感想がテキストファイルで送られてきました。
どんな感想をもらえた?
まとめると、
- 登場人物たちの言動から感情の動きを読み取った的確な考察
- 終始支持的な温かい感想
でした。
細かいところまで読み込んでくださり、相手が夢主だからこそ優しく、特別扱いをするのだとわかっていただけました。
また、何気なく書いた台詞について、「〇〇なキャラにとって最大級のアイラブユーだと思います」と指摘してくださり、確かにその通りだ! と膝を打つ思いでした。
さらに以下のような感想をいただけました。
- 夢主の性格や人柄について……具体例を挙げて
- このシーンが好き……キャラの背景を踏まえると実はこういう思いがある
- この言葉が好き……こういう関係性を感じる
- こういう姿に愛と信頼を感じる
- キャラのこういう言動の変化から思いの強まりを感じる
- タイトルに込められた意味について
原作について詳しく知らないとのことだったので、登場人物の簡易説明を添えたのですが、ご自身でも調べてくださり、それにより深い考察をしていただけました。
最後に、あまりにも好きな一文があるので、身バレを覚悟で引用させてください。
文字通りの破壊神も好きな女の子相手では一人の男になる。『力』ではどうすることもできない恋のもどかしさが光ります。
いかがですか? 素敵な感想の片鱗を感じていただけたのではないでしょうか。
感想サービスの効果
実を言うと、依頼した翌日からまた書けるようになりました(笑)
好意的な読者がいるというのはそれだけで力になります。
数日間、執筆以外のことをして充電したのもよかったようです。
ほかにもこんな効果がありました。
- 元気をもらえた
- 作品を客観的に見たときの印象を知ることができた
- 自分の作品をさらに好きになれた
- 自分の書く文章に自信がついた
- キャラの魅力を再発見できた
感想サービスは、モチベーションを上げたい書き手の方におすすめです!
これからは以下のような柱をもとに創作活動をして、読む側になった際は引き続き積極的に感想を送っていこうと思います。
- 萌えた証として書き上げたい
- 自分で読み返して楽しみたい
- 読んだ人に萌えてほしい
- キャラの魅力を伝えたい
自分に合った感想サービスの探し方
この記事を書いた時点で、夢小説を扱ってくれるサービスは15件あります(長期間ログインがない方を除く)。
自分に合うサービスを選ぶために、以下のようなポイントを見てみましょう。
- 送る作品の文字数
- もらえる感想のボリューム
- 納品形式
- どんな感想を得意とするか
「とにかく甘口で褒めます」という方もいれば、「構成や表現の美点を挙げます」という方もいて様々です。
作品を褒めてほしいのか、批評してほしいのか明らかにしておくといいですね。
また、いくつかのサービスで迷ったときは以下の点も見るといいでしょう。
- プロフィール
- サービスの評価
プロフィールを見れば、提供者がどんな人かわかります。同人作家やライターなどの肩書や、書いてあることから人となりが見えてきます。
評価を見れば、自分と似たケースを探せますし、どんな感想をもらえるのか推測できます。
以上をもとにフィーリングの合うサービスを探してみてください!
この記事が参考になれば幸いです。