あなたは既に作家である。作家を目指す人へ贈る3つの考え方

創作術

今日は小説を7行書けました! 私にはコピー用紙が合っているみたいです。原稿用紙の時よりも気取らない素直な文が書けます。

複数の言い回しで迷った箇所がありましたが、3つの候補を全部書いてみました。すると、「とりあえずこれがいいんじゃないかな」というのが明らかになりました。
なので、頭の中で比較するよりも、とりあえず書いてみるほうがエネルギーを使わずにすむのだなと感じました。

今日の記録は以上です。
以下は作家を目指す人に役立つ考え方について語ります。

作家として生きるあなたは存在する

あなたが作家になりたい(小説を書きながら楽しく暮らしたい)と思うのなら、もう実現している世界があるのです。もう作家になっている自分がいるのです。

スピリチュアル界でよく語られる観念として、「すべての時間は同時に存在している」というものがあります。
過去から現在、現在から未来という直線的な時間軸は幻想(ベールに包まれたゲーム)に過ぎず、実は、今この瞬間に未来も存在している(未来の世界が進行している、未来の自分が生きている)。同じように過去も存在している。という話です。

また、「想像可能なことはすべて実現可能」ともよく言われます。

なので、「作家のあなた」は存在している。実現可能な夢です
あとは、その未来に進むかどうかです。

あなたは作家だから、いま小説を書く

ある日、「時間は未来から過去に流れている」という考え方を聞いたあと、ふと気づきました。

私がいい文を書くから本になるんじゃない、(未来で)作家だから適切な文を書くんだ」と。

すでに夢を叶えている未来が存在し、そこから逆算で今の行動が起こっている(自然と導かれている)。そう捉えたら、とても安心しました。

あなたの自然な文章で完成する

また、「文章については心配する必要がない」と思いました。

私が書く文章で完成するようにできている……というか、私が自然と書く文章が結果的に社会の求めている形になっているということです。

個性も文体も狙ったもの (描写の取捨選択のセンス、目の付け所など) であり、生まれる前にあらかじめスムーズにことが進むように決めてきたのです。

なので、自分の好きなもの・興味関心・心地よく感じる文章をそのまま書けば、パズルのピースがはまるようにうまくいくのです。
デスノートの夜神月くんのごとく「計画通り」というわけです。

何かのヒントになれば幸いです。

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